レーザーフェイシャル(レーザーリジュビネーション)

レーザーフェイシャルは、低出力のレーザーを照射することで、皮膚の若返りをもたらす治療法です。 ロングパルスアレキサンドライトレーザー(皮膚良性色素性疾患を治療するレーザー、厚労省認可有)を用います。
ダウンタイムはなく、痛みもほとんど伴いませんので通常麻酔は必要ありません。
1回の治療は10分程度です。洗顔・保湿、化粧は当日から可能です。

効果

シミ・ソバカスや全体的なくすみ、毛穴の黒ずみなどを改善させ、美白効果が期待できます。
毛根周囲皮膚の深い部分が引き締まる(真皮のコラーゲンを活性化)ことでリフトアップの効果を肌のハリとして実感できます。繰り返すことで肌のハリも保たれます。
産毛のメラニンにも反応するため脱毛効果や毛穴の引き締め効果があります。
ニキビの原因となる毛包内の雑菌の殺菌効果があるため、ニキビを改善・予防します。

治療回数

3週間〜1ヶ月ごとに繰り返し治療(3〜6回目安)。肌全体が白くなって毛穴が引き締まりなめらかな肌になっていきます。
メンテナンスとしての施術は1〜3ヶ月に1回と、ご自身の肌のタイミングで施術を受けることで良い状態をキープすることができます。
また、施術後にリフト用美容液導入や自宅でリフトパックケアを追加することで肌のハリの改善ををより実感していただけます。

照射可能部位

顔、その他の部位(首、手の甲など)
照射できない部位:上下眼瞼、口唇、眉毛・ヒゲなど有毛部

照射前の準備

お顔の場合はクレンジング・洗顔で素肌の状態にします。事前に洗顔を済ませて来られる場合は最低限の保湿のみで日焼け止めはつけないできてください。首など、他の部位の場合はも同様です。日焼け止めをが残っているとレーザーが過剰に反応します。つけて来られた場合は洗い流していただきます。洗えない部位は拭き取ります。また、照射部位のアクセサリーはあらかじめ外しておいてください。 基礎化粧品は備えがありますが、肌は敏感な方はご自身のものを持参されることをお勧めします。また、化粧品の用意はありませんのでご自身でお持ちください。

治療後に起こりうること

照射後直後は赤味が出ますが数時間で改善してきます。まれに赤味が強く出たりブツブツと肌荒れする場合があります。これは表皮ピーリング効果や産毛に反応することによるもので一時的です、ニキビのある方は一時的に炎症が強くなったり皮脂の排出で荒れることがあります。いずれも5〜7日程度でで改善します。シミなどメラニンの多い方は反応した部分が黒くなりススのようなカサブタがつくことがあります。1週間程度で剥がれ落ちます。色の黒い方やシミの濃い方は一過性に色素が濃くなってくる(炎症後色素沈着)ことがあります。 照射後は紫外線対策を十分行なってください。

治照射できない方

妊婦、授乳婦、ペースメーカーを挿入されている方、インプラント(チタン合金)が照射部位にある方、日焼けして間もない方(日焼けが落ち着いてからは可能)、日焼け予定の方 光過敏症の方、光過敏反応が強く出る薬を服用中の方

炎症後色素沈着の予防策

紫外線対策をする、摩擦を加えない、ハイドロキノンや高濃度ビタミンC美容液でのケア、 イオン導入の併用(ビタミンC、トラネキサム酸)など