いぼ(疣贅)

「いぼ」はパポバウイルスの感染によるものです。単発でできたり、散在したり、平だったり突起状だったり、小さいものから大きいものまで多彩です。

手や足、爪の周り、顔面、陰部などできる場所も様々です。
隆起しているものはついついむしってしまう人も多いのでは?慢性的に刺激を加えることで大きくなることもあります。むしる前に診察を受けましょう。

また、よく頚や腋にできる柔らかい小さなできものは「いぼ」ではなく「アクロコルドン」という皮膚腫瘍です。中年以降に増加する加齢による変化が原因です。

いぼの治療は、内服薬や外用剤、切除、焼灼を行っています。